war

フリーライターの吐きだめ

ティラノサウルス

人見知りではないし、自分からよく話しかけるタイプだと思う。わりとすぐに誰とでも仲良くできるし、とくに好き嫌いもない。それでも「友達」が少ないのは「友達」の線引きが異なることが多いからかもしれない。「わたしたち友達でしょう?」と話されてそうだったのかと驚くこともざらにある。わりと何でも話せて、朝まで飲み明かした同期でさえ、仲のいい同期という関係性だ。そもそも「友達」って何だよってところか、わたしは「友達」って変わらず程よい距離感で居られる存在だと思う。なんていうか世界一都合のいい関係で居られるのが友達なんじゃないだろうか。側に居たいときだけいっしょに全力で楽しめばいいし、お互いにパートナーが出来れば大いに恋を優先すればいい。何年振りかにばったり会った高校の頃の友達は久しぶりの再会だというのに、話してるうちに放課後の教室にいるような感覚になった。相変わらずまほはよく分からないと笑われたけど、よく分からないまま付き合いを続けてくれる友に感謝だ。

最近は人の身体の上に寝っ転がって眠るのがマイブームで、(トトロにのってるメイみたいなイメージです)分厚い胸から心音が聞こえてくると本当に生きてるんだなとか当たり前なことにちょっと感動したりしてる。好きな人の前ではかなりフリーダムなわたしを全力でお届けしてる訳だけど、わたしの暴君っぷりに頭を抱えてる様子をよくみる。そしてその様子をみるのが結構すきだからわたしも悪趣味な女だ。そういえば、ティラノサウルスって暴君トカゲっていうらしいよ。知ってた?