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フリーライターの吐きだめ

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ハウスの新譜

次はいつ会えると途端に強気になれる人をみるとその自信を分けて欲しいと思う。恋は盲目というけれど、実際問題それについては多くの人が当てはまる気がするし、例外なくわたしにもそういうところはある。恋に落ちたばかりの友人の話を聞いていると、そんな…

本当みたいな嘘の話

どこにだって行けるような気がしてた。それは息をするようにごく自然で、私さえ私についていけないようなスピードだった。私たちの関係は恋人というよりもパートナーという感じで、時には親友として肩を組みあって音楽フェスへ出掛けたし、時には彼氏彼女と…

春風

下着は上下で揃えて買ってしまうタイプで、たまに透け透けの下がセットにされてると女のわたしでも少し動揺してしまう。いざ!のぞむところと身につけても、何の予定もない日に履くだるだるの5枚900円のだるだるの綿パンツには勝てない。 4連勤を終えて、一…

ひつじの夢をみて

左側を歩くようになったからか、最近は右側にもたれたり、右側に傾いて眠ることが多くなった。元々、気性の荒いタイプではないけど口には出さずにメラメラと燃えているタイプだから、怖い目をしていることが多かった。新しい街で人と暮らす生活、暮らす前に…

蛙の子は蛙

斜め45度、後ろから見つめるその人は完全にシティボーイな見た目で女の子が泣きをみるタイプの人だ。ダイヤルを回してラジオを流すその人は以前会った時よりも随分痩せているように感じる。流れ続ける曲たちはなんとなく懐かしくて、どれもすきだと言うとお…

YOUTH

朝帰りの日の電車がすきだ。正しく会社に向かう人達の流れを横目に自分のためだけに時が進んでいるような気持ちになる。お腹が空いて途中セブンの肉まんを買って頬張りながら家に帰る、メイクを落としきってベッドに倒れ込む。若さの消費は寿命の前借りでも…

牡蠣と大工

今日は朝から酷い夢をみた。小学校の頃の親友が自殺する夢だ。入学式の日、名簿順で並んだ座席の隣に真っ赤なドレスを着たお人形さんみたいな可愛いその子がいて、すぐに仲良くなった。たしか入学式当日にその子の家に遊びに行くことになって、そしたらご近…

マンネリ

昼間から飲むビールは美味い、そもそもビールはいつ飲んでも美味いけど、なんとなくの罪悪感がより旨みを引き立たせる。夜中のカップラーメンとかお風呂で食べるハーゲンダッツとかもその類のやつだ。 今日は朝からameen's ovenの春のクッペを焼いた。ameen's…

夢現つな

春の雨は長い。日中の暖かな陽射しは気まぐれで朝晩はまるで冬が舞い戻ったような寒さが続いている。真冬にお世話になったgymphlexのダウンもクリーニングに出せず仕舞いだ。 土日の忙しさが嘘のように今日の職場は落ち着いていた。それでも人員はタイトで問…