夜中の着信は躊躇ってる間に鳴り止んでしまう。手の中で震えてた感覚がしばらくあって、あの人は今どんな顔をしてるだろうと思う。
色々なことが一気に降りかかって、時間を後悔に支配されると自分の今までの選択が間違っている気がして、遣る瀬無くなった日がある。
親友に吐き出したら既読と同時にあなたは間違ってないと返事が来て、その返事をするあの娘の表情や声色がちゃんと伝わって、その日、私は子供みたいにぐちゃぐちゃになるまでわんわん泣いた。
それからしばらく経って、サイトが完成した。あの人に最後まで応援して貰えなかったサイト、したいことをなかなか口に出来ないのはもううんざりだな。
わたしのすきが詰まってる場所です。
みんなに知ってもらいたい場所です。
どうか読んでみてください。